現場奮闘記
塗り替え工事で屋根遮熱下地処理、タスペーサー設置。塗り替え工事で養生作業。塗り替え工事でシーリング撤去。公共施設で塗り床、防水塗装を行いました。
2017年05月26日(金)
お疲れ様ですm(._.)m
ほんと今日もいい天気‼️私どもにとってはほんとありがたい陽気です。それでは5月26日の施工日記を更新します。
今日は4つの現場に別れ作業を行いました。
1箇所目は住宅の塗り替え工事です。
屋根の下地調整の2回目を行いました。上塗りが遮熱塗装ですが、より効果を高めるために下地から遮熱効果を付与することが大事です。
豆知識なんですが、塗料の劣化要因のひとつに熱による劣化があるんです‼️要するに熱い夏と寒い冬の繰り返し、昼と夜の寒暖差などで塗料が劣化していく一因となっています。遮熱塗料を使用することで劣化要因のひとつに対する保護効果もあるという事です‼️
下塗り2回目の乾燥後、縁切り材のタスペーサーを設置していきます‼️コロニアル瓦を塗装する時は、ほとんど勾配がない場合を除き必ず設置しなければならないと言える工程です。(塗装完了後、カッターなどで縁切りする場合は必要ありません)塗料によって屋根同士が密着しすぎて雨漏りの原因となる事を防いでくれます‼️ひとつの目地の両サイドに2つ、ダブル工法と言われますが確実に設置していきます。
今日は一日中養生作業です‼️汚してはいけない箇所をマスカーで塞いでいくのですが、すごく大きな住宅ですので、明日までかかるようです。
今回、サイディング外壁部はクリヤー塗装となっております。クリヤーを塗る前にシーリングを撤去していきました。実はシーリングの上にクリヤー塗料は塗ってはいけません‼️もちろん耐候性などを考えると塗装した方が良いのですが、塗膜が割れる恐れがあるから美観的にはまずい事となります。撤去後マスカーで養生作業を行いました。
外壁は防水型複層塗材ですので、養生作業後、浸透性シーラーを塗装し、まずは基層吹き付けです。
乾燥後、模様吹きを行いました。小粒模様ですが、腕の見せ所です‼️
塗り床の補修ですが、まずは、ライナックスで目荒らしを行います。塗膜の密着力を高める為、傷をつけるのはかなり重要な作業です。
清掃後、プライマー塗装を行い、乾燥後にエポキシの薄膜塗材を塗っていきます。今回防滑仕様ですので、塗装後すぐに硅砂を撒いていきます。
こんな感じです。塗り床には大まかに分けるとエポキシとウレタンがありますが、塗膜の強さはエポキシが良いのですが、耐候性がありません。ですので今回は、日の当たる場所での施工ですので、中塗りにエポキシ樹脂を使用して上塗りはウレタン樹脂を使用します‼️
お疲れ様でしたm(._.)m
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