コラム
超低汚染リファイン1000MF-IR
2017年04月27日(木)
超耐久・超低汚染・遮熱効果など複合型高機能塗料はないか?とお探しの方へお薦めです。
水性形2液低汚染遮熱無機成分配合フッ素系上塗材
超低汚染リファイン1000MF-IR
無機成分の配合により業界最高水準の汚れにくさを実現した【超低汚染性】
従来のフッ素樹脂を凌ぐ【超耐候性】など優れた機能を発揮
美観を保つために必要な機能全てを有する塗料です。
メーカー名 | アステックペイント |
工事保証 | 10年 |
美観を長期間保つためには、あらゆる機能を備えた複合型高機能塗料を使う必要があります。
■高機能塗料の特長を掛け合わせた複合型高機能塗料【超低汚染リファインMF-IR】
目次
超低汚染リファインMF-IRの特徴 ①超低汚染性
超低汚染リファインMF-IRは特殊強化剤(無機成分)を配合することにより、超親水性(水がなじみやすい性質)に富んだ塗膜を形成する塗料です。
超親水性を有するため、汚れが付着してもその汚れを雨水が洗い流し、屋根、外壁の美観を長期間保持します。
超低汚染を有する理由①
一般的なフッ素樹脂は耐候性に優れるものの静電気を帯びやすく、汚れが付着しやすいのが弱点でした。
超低汚染リファインMF-IRに使用しているフッ素樹脂は表面に無機成分を固着させることにより、帯電性の低い親水性の塗膜を形成させるため、塗膜に汚れが付着するのを防ぎます。
超低汚染を有する理由②
無機成分(特殊強化剤)が持つ極めて優れた親水性(水がなじみやすい性質)により、塗膜に付着した汚れと塗膜の間に雨水が入り、汚れを洗い流すことで塗膜に汚れが付着するのを防ぎます。
汚染性比較試験
塗膜表面をカーボンブラック分散水(排ガス等の成分)のて汚染させた後、水で洗浄し、汚染前と洗浄後の明度の差を計測しました。
その結果、超低汚染リファインMF-IRは他社の塗料と比較し、明度の低下が非常に小さく、低汚染性に優れていることが確認できました。
さらにカビや藻の発生を抑え、長期間の美観の維持に貢献
超低汚染リファインの特徴 ②超耐候性
促進耐候性試験(キセノンランプ式)において、6000時間が経過した後も光沢保持率80%以上を保持(耐用年数20年~24年相当)。
塗料の劣化要因である紫外線・雨・熱に対して、フッ素塗料を凌ぐ高い対候性を発揮します。
※あくまで試験環境下における数値であり、耐候性を保証するものではありません。
実際の自然暴露環境下では下地の状態、施工方法、気象条件により耐候性は異なる場合があります。
超耐候性を有する理由①
超低汚染リファインMF-IRは、フッソ樹脂が規則的に交互列を作る【完全交互結合型フッ素樹脂】を採用。
交互性の低い一般的なフッ素樹脂は劣化しやすい結合箇所があり、紫外線により破壊・劣化が進行します。
対して完全交互型フッソ樹脂は、規則的な交互結合のため結合力が強い上、劣化しやすい結合箇所をなくすことで高い対候性規則的な交互結合のため結合力が強い上、劣化しやすい結合箇所をなくすことで高い対候性を発揮します。
さらには、劣化に強い無機成分(特殊強化剤)をフッソ結合に固着させることで、さらなる耐候性の向上を実現しました。
超耐候性を有する理由②
一般塗料の白色顔料【酸化チタン】は、紫外線の影響を受けると塗料樹脂の劣化因子【ラジカル】を発生し、周囲の樹脂を破壊、劣化させてしまいます。
超低汚染リファインMF-IRはこのラジカルによる樹脂の劣化を抑えるシールド層を有する高耐候型白色顔料を使用。
これにより劣化に進行を抑えることができます。
柔軟性と強度を兼ね備えた塗膜が下地の動きに対応し、表面にひび割れが起こりにくい
超低汚染リファインMF-IRは優れた【可とう性(柔軟性)】
を持つ塗料です。
柔軟性を有することで、下地の動きなどにも塗膜が対応するため、塗膜表面のひび割れが起こりにくく劣化の進行を抑えます。
超低汚染リファインMF-IRの特徴 ③遮熱性
太陽光の波長のうち温度上昇の原因となるのは近赤外線(波長:780~2500nm)。
超低汚染リファインMF-IRは特殊遮熱無機顔料の使用により、近赤外線を効果的に反射する塗膜を形成。
室内の温度上昇を抑え、生活環境の快適化に貢献します。さらには、熱により塗膜が熱劣化するのを防ぎます。
遮熱性のメカニズム
超低汚染リファインMF-IRは一般的な塗料に使用される
カーボンブラックなどの顔料よりも平均日射反射率が高い
【特殊無機顔料】を使用。この特殊無機顔料が近赤外線を
効果的に反射し、室内の温度上昇を抑える、高い遮熱性を実現しました。
超低汚染リファインMF-IRの特徴 ④遮熱保持性
一般の遮熱塗料は経年とともに付着した汚れが熱を吸収するため、徐々に遮熱効果が低下してしまいます。
超低汚染リファインMF-IRは、塗膜表面が汚れにくい超低汚染性を持つ塗料であるため、汚れによる熱の吸収を防ぎ、長期間経過しても、一般の遮熱塗料よりも遮熱性能を発揮し続けます。
遮熱保持性比較試験
塗膜表面をカーボンブラック分散水(排ガス等の成分)にて汚染させた後、水で洗浄し、汚染前から洗浄後の日射反射率保持率を計測しました。
その結果、超低汚染リファインMF-IRは、他社の塗料と比較し、日射反射率保持率が非常に高く、遮熱保持性に優れていることが実証されました。
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