多種多様な工法が使用できるという点です。

何故かと言うと、私も独立して15・16年仕事しているなかで、沢山のメーカーさんとの出会いもありましたし、多くの仲間も今はいます。
その中で新しい物というのが流行りだした時代もあったのですけですけど、今時代の流れが変わってきて、「適切な施工を行ってくれる所に最高の商品を卸したい」というメーカーさんも結構いらっしゃいます。
そのようななか佐賀の方では、ホームページを見られたりとか、ご紹介というのもあるのですけど、いろんなメーカーさんが「私たちの工法を使ってくれませんか」とか、又営業に来たりして頂けます。

もちろん、私の中でも、それを全部摂り入れるというのが、正しいとは思わないので、色んな試験施工をさせていただき、実際の商品を見させて頂いています。塗料というのは半製品と言われていて家電製品であれば電気屋さんとかで買ってきて、自宅に持って帰ってきて電気を繋げば、ぞれで完成品です。

塗料だといくら新しい物でも、液体状のものが缶に入っていて、私達職人の手を介して実際の効果を発揮するものであるので、私達の腕ももう一回キチッとした上で、この塗料はどうなのかという検証が必要だと思います。

そういった意味で全ての物を取り入れたりはしていないのですが、このようなことを踏まえた上で、お客さんに提案して最高のものだけ提案させて頂きます。
その中には、お客様というのは「長く保ちたい」「こういったかたちに出来ませんか」、このようにザックリとした話でいいと思っています。
そのザックリを私達専門家がそれを叶えるようなものを提案できるというのを、当たり前にしなくてはいけません。

このようなことを踏まえて、新しいものが沢山入ってきて、その中身を私達がきっちり選定して、それを提案できるようにしているので、色んな工法が出来ると思います。
もちろん適正な価格というのは、新しい工法は材料代が掛かってきますが、私達は仕事の量も他と比べて多くあるので材料も私達は比較的安い価格で入っていると思います。
材料の価格と、施工というのは基本一緒なのです。

特別な施工だと少し違った工程が入ってきますけど、基本的には、私たちの提案の仕方というのは、施工費はほとんどの場合一緒なのです。

材料のランクによってどうしても塗料の値段が変わってくるので、塗料の価格代が違うというかたちで提案しているので、より良いものをより安くというようにいつも提案は心がけています。