コラム

外壁のひび割れ(クラック)の原因と効果的な補修方法|今すぐできる対策も紹介

外壁のひび割れの原因と効果的な補修方法|今すぐできる対策も紹介

 

 

1. 外壁のひび割れが発生する原因

・外壁にひび割れができる理由とは?

 

 

外壁にひび割れが生じる原因には、気候変化や建物の構造的な要因が関係しています。まず、日々の気温差や季節による温度変化で、外壁の素材が膨張・収縮を繰り返すため、時間とともにひびが入ることがあります。また、地震や地盤の沈下によって建物がわずかに動くと、外壁に負荷がかかり、弱い部分にひびが入りやすくなります。

さらに、直射日光や雨水も外壁を劣化させる要因です。紫外線や水分の影響で素材が脆くなると、ひび割れが発生しやすくなるため、定期的なメンテナンスが大切です。ひび割れの放置は内部に水が浸入し、さらなる劣化、最悪の場合雨漏りへとつながる可能性があるため、早期の発見と補修が重要です。

 

・気温や湿度による劣化の影響

外壁にひび割れが発生する主な原因のひとつに、気温や湿度の変化による劣化があります。夏の高温や冬の低温といった気温の変動により、外壁の素材は膨張と収縮を繰り返します。この繰り返しが徐々に壁材にストレスを与え、ひび割れの発生を招くのです。

また、湿度の影響も外壁にとって大敵です。特に雨水が染み込むと、内部で素材が膨張し、ひび割れの原因になります。湿気が多いとカビや錆の発生も進みやすく、素材がさらに脆くなるため、定期的な点検と防水対策が重要です。

 

・建物の構造や材料によるひび割れのリスク

 

 

建物の構造や使用される材料も、外壁にひび割れが生じるリスクを左右する重要な要素です。例えば、木造建築では地震や強風などの外力で建物全体が微妙に動くため、外壁に負担がかかりやすく、ひび割れが発生しやすいとされています。

また、外壁材の種類によってもリスクは異なります。モルタルやコンクリートは強度が高い反面、温度変化で収縮・膨張しやすく、長期間使用するとひび割れが発生しやすくなります。さらに、施工の際に下地の処理が不十分だと、ひび割れのリスクが高まります。

建物の構造や使用されている材料によってもひび割れのリスクは変わりますし、修復方法も変わりますので、最善の修復方法によってひび割れの再発を予防しましょう。

 

2. 外壁ひび割れの種類と補修の必要性

・髪の毛ほどの微細なひび割れの特徴

 

 

建物の外壁に見られる髪の毛ほどの微細なひび割れは、「ヘアークラック」とも呼ばれ、主に表面に浅く発生するひび割れを指します。これらは塗装や壁材の経年劣化によって生じるもので、見た目には大きな影響がないため、放置されがちです。しかし、微細なひび割れでも毛細管現象によって雨水や湿気が内部に浸透すると、内部の構造材を傷め、ひび割れが拡大する、さらには雨漏りへとつながる原因になることがあります。

特に気温の変動や紫外線、湿気の影響を受けやすい部分にできやすいため、定期的な点検と塗装の再施工が重要です。早めの補修で大きな劣化を防ぐことができます。また、塗装前にひび割れ補修を行うことも重要です。

 

・構造的なひび割れと早急な対処の必要性

 

 

建物に発生する「構造的なひび割れ」は、建物の基礎や壁、柱などの重要な部分に生じる深刻な亀裂で、放置すると建物全体の安全性が脅かされるリスクがあります。特に、地震や地盤沈下によって生じるひび割れは、建物が大きな負荷を受けた結果として現れるため、表面的な補修では解決できないことが多いです。

構造的なひび割れは、通常のヘアークラックとは異なり、幅が広く深さもあるため、早急な専門的対処が必要です。早めに専門業者へ相談し、原因調査や適切な補修工事を行うことで、建物の耐久性を確保し、さらなる劣化を防ぐことが重要です。

 

・見た目だけではわからないひび割れのリスク

建物のひび割れには、見た目では軽微に見えるものの、内部で深刻なダメージが進行している場合があります。表面上のひび割れは一見すると「美観を損なうだけ」と考えがちですが、内部に水分が侵入すると、カビの発生や鉄筋の腐食を引き起こし、建物の耐久性を損ねるリスクが高まります。特に外壁や基礎部分にあるひび割れは、構造的な問題の兆候であることもあるため、見た目だけで判断せず、専門的な診断を受けることが大切です。

定期的な点検や、必要に応じた補修で、建物全体の安全性を確保し、劣化を未然に防ぐことが重要です。

 

3. DIYでできる外壁ひび割れ補修方法

・自分で補修するための手順と道具の紹介

 

 

外壁のひび割れ補修は、軽微なものであればDIYで対応可能です。まず必要な道具は、ひび割れの汚れを除去する「ブラシ」、補修材をしっかりと埋め込むための「ヘラ」、ひび割れ用「シーリング材」や「モルタル補修材」です。手順としては、まずひび割れ部分をブラシで清掃し、ホコリや汚れを取り除きます。次に、シーリング材をひびに沿って充填し、ヘラで平らにします。

補修後は、完全に乾くまで時間を置くことで、しっかりと密閉されます。DIYによる補修は簡単ですが、広範囲や深いひび割れには専門的な対処が必要です。小規模なひび割れにはこの手順で対応し、外壁を美しく保ちましょう。

※ただし、DIYによるひび割れ補修はあくまで応急処置であり、気休め程度でしかないということも認識ください。また、施工状況によっては実際の工事価格が上がる原因や一般的なひび割れ補修工法を使えなくなるなど、デメリットも多いということも併せて御認識ください。

 

・モルタルやシーリング剤の使い方のコツ

 

 

外壁のひび割れ補修に使うモルタルやシーリング剤の扱い方にはいくつかのコツがあります。まず、モルタルを使う際は、水と粉の比率を守り、滑らかに混ぜることが重要です。乾燥が速いので、塗布する範囲を小分けにして進めると均一な仕上がりになります。

シーリング剤の場合、ひび割れの幅や深さに応じて適量を充填し、ヘラで平らに押し広げるのがポイントです。作業後、すぐに表面が乾くため、慌てずに滑らかに整えましょう。気温が低いと乾燥に時間がかかるため、晴れた暖かい日が作業に最適です。これらのコツを抑えれば、DIYでもプロのような仕上がりが期待できます。

 

・DIYのメリットとリスク

 

 

DIYで外壁ひび割れを補修するメリットは、まずコストを抑えられる点です。専門業者に依頼する場合の高額な工事費を節約でき、道具や材料を揃えるだけで手軽に補修が可能です。また、自分のペースで作業ができるため、ちょっとしたひび割れを早期に対応することもできます。

一方で、DIYにはリスクも伴います。ひび割れが深刻な場合や適切な補修方法を選ばないと、補修が不十分となり、内部に水が浸入してさらなる劣化を招くことも。また、施工の仕上がりがプロと比べて劣る場合もあるため、大きなひび割れや構造に関わるひびは専門業者への依頼が安全です。DIYは小規模なひび割れのみに適した方法といえます。

 

4. 専門業者に依頼する場合の流れと費用相場

・業者選びのポイントと見積もりの取り方

 

 

外壁のひび割れ補修を専門業者に依頼する際は、まず現地調査を依頼し、ひび割れの状態を正確に把握することが重要です。業者はひび割れの程度や建物の状況を確認し、適切な補修方法と費用を提案してくれます。一般的な費用相場は、ひび割れの規模や補修方法によって異なりますが、1.5万円〜30万円が目安です。(ひび割れ補修のみであれば安価ですが、ひび割れ補修後、外壁の塗装を行うと高額になったり、足場が必要であったりすると高額になりがちです)

業者選びのポイントとしては、まず複数の業者から見積もりを取ることが推奨されます。見積もりを比較することで、料金や作業内容の透明性が高まり、信頼性のある業者を選べます。また、施工実績や保証内容も確認すると安心です。口コミや評判を調べ、適切な業者に依頼することが、満足のいく補修の鍵です。

 

・補修費用の目安と高額請求を避けるコツ

 

 

建物のひび割れ補修を専門業者に依頼する際、まず現地調査を依頼し、ひび割れの状態や補修の必要性を確認してもらいます。その後、見積もりが提示されるので、費用や工事内容をしっかりチェックしましょう。補修費用は一般的に10万円〜30万円程度が目安ですが、ひび割れの規模や施工方法により異なります。

高額請求を避けるためには、複数の業者から見積もりを取ることが効果的です。また、見積もり内容が不明瞭な場合は詳細を確認し、必要に応じて交渉することも大切です。実績や保証内容、口コミも参考にすることで、信頼できる業者を選べます。適切な業者選びで、適正な価格での補修が可能になります。

 

・プロによる補修のメリットと仕上がりの違い

 

 

建物のひび割れ補修をプロに依頼するメリットは、耐久性や仕上がりの美しさ、施工精度の高さにあります。プロは専門的な知識と技術を持っているため、ひび割れの根本原因を正確に診断し、適切な補修方法を用いることで再発リスクを抑えます。さらに、プロによる補修では材料選びや塗装技術も高品質で、DIYでは得られない均一で美しい仕上がりが期待できます。

また、多くの業者が施工後の保証を提供しているため、万が一の不具合にも対応してもらえる点も安心です。こうしたプロの補修による仕上がりの違いは、建物の外観を保つだけでなく、長期的なメンテナンスコストの削減にもつながります。

※ここで知っておいてほしいのが、プロによるひび割れ補修でDIYと同様のシーリング(コーキング)をひび割れに擦り込む様な補修方法はありません。よく見かけるので注意喚起ですが、そういった工法を取る業者は素人同然ですのでご注意ください。

 

5. 補修後のメンテナンスでひび割れを防ぐ方法

・定期的な点検と清掃の重要性

 

 

建物のひび割れを補修した後も、定期的なメンテナンスを行うことで新たなひび割れを防ぐことができます。特に、定期的な点検と清掃は外壁を長持ちさせるために欠かせません。点検では、わずかなひび割れや劣化の兆候を早期に発見でき、迅速な対策が可能です。

また、清掃を行うことで汚れやカビが外壁に蓄積するのを防ぎ、外壁の劣化を抑えることができます。外壁に付着した汚れや湿気が原因で素材が劣化し、新たなひび割れのリスクが高まるため、こまめな清掃が重要です。点検と清掃を定期的に行うことで、建物の美観と耐久性を保ち、メンテナンスコストの削減にもつながります。

 

・雨や紫外線対策で外壁を長持ちさせる方法

 

 

外壁のひび割れ補修後も、雨や紫外線によるダメージを防ぐメンテナンスが重要です。まず、定期的な防水処理を行うことで、雨水の浸透を防ぎ、ひび割れの再発を抑える効果が期待できます。防水塗料やシーリング材の劣化は定期的に確認し、早めに補修することが長持ちの秘訣です。

紫外線対策としては、UVカット効果のある塗料を使用するのがおすすめです。紫外線は外壁材を劣化させ、ひび割れの原因となるため、UVカット塗料で保護することで耐久性が向上します。さらに、外壁の色褪せも防ぐため、美観を保ちながら長持ちさせることができます。これらの対策で建物の外壁を美しく保ちましょう。

 

・長期的なメンテナンスのスケジュール例

 

 

建物のひび割れを防ぎ、外壁を長持ちさせるためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。まず、1年に一度、外壁全体の点検を行い、小さなひび割れや劣化の兆候を早期に発見し補修します。特に雨の多い季節や寒暖差が激しい時期は、ひび割れが発生しやすいため、春や秋の点検が効果的です。

3〜5年ごとには、防水塗料やシーリング材の再塗布を検討します。防水性が失われると雨水が浸透しやすくなるため、適切な周期での防水処理が重要です。また、10年を目安に外壁全体の塗り替えを行うことで、紫外線や雨から建物をしっかり保護し、美観を維持できます。定期的なスケジュールでのメンテナンスが、長持ちする建物の秘訣です。

 

6. よくあるQ&A:外壁ひび割れ補修の疑問に答えます

Q1. 外壁にひび割れができる原因は何ですか?

A1. 外壁にひび割れができる原因は、気温や湿度、地震や地盤沈下など、外的な要因が主です。気温差による膨張・収縮や、雨水や湿気の影響で外壁材が劣化することが多く、建物が微細に動くことでひび割れが生じます。放置すると内部に水分が入り、構造に悪影響を与えるため、早めの補修が重要です。


Q2. 外壁のひび割れ補修はDIYで可能ですか?

A2. 小さな「ヘアクラック」(髪の毛程度の微細なひび割れ)であれば、DIYでの補修が可能です。シーリング材やモルタル補修材を使い、ひび割れ部分を清掃してから補修剤を埋めていく方法で、初めてでも対応できます。しかし、構造的なひび割れや広範囲に広がるひび割れは、プロに依頼するのが安全です。DIYでは対応が難しく、補修後に再びひび割れが発生する恐れがあります。


Q3. 補修費用の相場はどれくらいですか?

A3. 補修費用は、ひび割れの規模や状態によって異なりますが、1.5万円〜30万円が一般的な相場です。簡単なひび割れ補修であれば1.5万円程度から可能ですが、構造に関わる補修や広範囲の補修になると、より高額になる場合もあります。見積もりを複数の業者から取ることで、価格と内容を比較し、納得のいく価格で依頼することができます。


Q4. 業者選びのポイントは何ですか?

A4. 業者選びの際は、施工実績が豊富で口コミの良い業者を選ぶと安心です。また、補修内容や保証内容をしっかり説明してくれる業者は信頼できます。見積もりの明細を丁寧に説明してくれるかも重要なポイントです。複数の業者から見積もりを取ることで、価格や対応の違いを確認しやすくなります。


Q5. 補修後のメンテナンスはどのようにすれば良いですか?

A5. 補修後も定期的なメンテナンスが欠かせません。まず、年に一度、外壁全体を点検し、再度ひび割れや劣化がないか確認します。また、防水塗料やUVカット塗料の再塗布を3〜5年に一度行うことで、雨や紫外線の影響を抑え、外壁を長持ちさせられます。特に湿気が溜まりやすい場所や、直射日光が強く当たる場所はこまめに確認し、汚れの除去や清掃も行うと良いでしょう。


Q6. ひび割れ補修に最適な季節はありますか?

A6. ひび割れ補修に最適な季節は、春と秋の乾燥した時期です。気温が穏やかで湿度が低いため、モルタルやシーリング材がしっかりと乾き、仕上がりが良くなります。梅雨や冬の寒冷期は、湿気が多く材料が乾燥しづらいため、施工が難しくなります。


Q7. ひび割れを放置するとどうなりますか?

A7. ひび割れを放置すると、雨水が内部に浸入し、外壁の下地や内部の鉄筋が錆びるなど、構造に悪影響を及ぼすリスクが高まります。これにより、ひび割れが広がり、大がかりな補修が必要になることもあるため、小さなひび割れでも早期に対応するのが理想です。


Q8. DIYとプロによる補修の違いは何ですか?

A8. DIYとプロによる補修には、仕上がりや耐久性に大きな違いがあります。プロはひび割れの原因を特定し、最適な方法で補修を行うため、再発リスクが低く、見た目もきれいに仕上がります。また、多くの業者は施工後に保証を提供しているため、アフターサポートも期待できます。DIYでの補修は、軽微なひび割れには適していますが、構造部分の補修にはプロに依頼するのが安全です。


Q9. 補修工事には保証はつきますか?

A9. 信頼できる業者に依頼する場合、補修工事には一定期間の保証がつくことが一般的です。保証内容は業者や補修内容によって異なりますが、万が一のトラブルにも対応してもらえる点で、安心して依頼できます。保証がつくことで、ひび割れの再発リスクに備えられ、長期的なコストの節約にもつながります。


Q10. 補修費用を抑える方法はありますか?

A10. 補修費用を抑えるためには、複数の業者から見積もりを取得し、料金や作業内容を比較することが効果的です。また、信頼できる業者を選ぶことで、無駄な追加費用を防ぎ、適正価格で施工してもらえる可能性が高まります。さらに、定期的なメンテナンスでひび割れの発生を抑えることで、大規模な補修が必要になるのを防ぎ、長期的にコストを削減できます。

この記事を書いた人

代表取締役 米田 国生

保有資格:外装劣化診断士、雨漏り鑑定士・1級塗装技能士・窯業系サイディングメンテナンス診断士・登録建設塗装基幹技能士・赤外線サーモグラファlevel.1・建築物石綿含有建材調査者 他多数の資格を有する

経歴:塗装業界に従事して25年以上。塗装職人として、外装劣化診断士として日々業務に奮闘中!定期的に開催する「外壁・屋根塗り替え勉強会」では満足度100%を200人連続で評価をいただき、現在でも更新中!また、VEシステムズとしてはプロタイムズ施工品質満足度「西日本No.1」・雨漏り119年間調査実績「九州No.1」遮熱塗料国内シェアNo.1のアステックペイント年間施工実績「佐賀県No.1」など多数受賞しております。

出身地:佐賀県佐賀市

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2003年10月に「もっと喜ばれるような仕事がしたい」その思いを胸に創業し20年以上を経過させていただくことができました。これもひとえに地域の皆様方のご愛顧の賜物と厚く御礼申し上げます。佐賀県佐賀市・小城市・神埼市を中心に外壁塗装・屋根塗装・雨漏り調査、修繕・防水工事・リフォーム工事を行っておりますVEシステムズ株式会社(プロタイムズ佐賀駅前店)です。塗装工事って「どこに頼めば良いかわからない」って方が多くいるのではないでしょうか。正直な話、外壁や屋根は塗装すれば確実にきれいになりますし、どんなグレードの塗料で塗ってもきれいになります。ですが、契約時に施主様が望まれているはずである「期待した年数持ってくれる塗装」・「不具合が出ない施工方法」などの本当の意味での塗装品質は施工後数年経過しなければわかりません。VEシステムズでは施主様が思い描いている塗装を具現化するために外装劣化診断から施工、アフターメンテナンスを一貫して自社で行っております。塗装や防水・雨漏りのことなど、些細なことでも構いません。お気軽にご相談ください!

 

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