コラム
4つのお約束 其の壱 外装劣化診断士・雨漏り鑑定士の代表自らが診断します!
2023年07月01日(土)
目次
外壁塗装専門店VEシステムズからお客様への4つのお約束
其の壱
外装劣化診断士・雨漏り鑑定士の代表自らが診断します!
「外壁や屋根の塗り替えを頼もうかな」
「見積もりを出してもらおうかな」
などなど外壁塗装の見積もりをお願いしたときに一番最初に行う必要がある事って何かご存じですか?
答えは現地調査です!
理由は簡単で、現状の診断を行い、必要な下処理を工事金額へ計上し、適切な工事仕様を組み、適正な工事金額を見積書へと反映していく必要があるからです。
では現状の診断を行う人はどういった人が適切なのでしょうか?
一般的にはプロに頼んでいるのだから塗装に関して詳しい人が見てくれているのだろうと思われがちですが、こういった思い込みは後々後悔する塗装工事を生み出す原因の一つでもあります。
実際に外壁や屋根の不良施工が起きる原因のひとつとして
施工前の診断ミス!!が挙げられます。
実は不良施工の原因というのはすぐに思いつく様な「悪徳業者にあたってしまった」や「手抜き工事をされた」などよりも圧倒的に多いのが施工前の診断ミスなのです。
要するに診断ができていないから結果的に不良施工へとつながってしまったということになります。
そういった診断ミスを絶対に起こさない様にVEシステムズでは診断は代表である米田自らが行うようにしております!(現在、診断できる人材を育成中ですが、100%ミスが無いように診断できるまでは米田が必ず対応します)
代表である私ですが、塗装職人としても1級塗装技能士などの資格を持っており、塗装のプロと思われがちですが、プロはプロでも診断に必要なのは塗装のプロではなく、診断のプロであるということを間違えてはいけません。
塗装のプロを証明するひとつとして1級塗装技能士などの資格を持っているのに対して
診断のプロを証明する資格として外装劣化診断士・雨漏り鑑定士・窯業サイディングメンテナンス診断士などを持っております。
何となくお分かりしていただけましたか?
診断のプロとは工事が始まる前に素材や劣化状況によって必要な処理や塗料選定ができる知識が必要ってことです!
診断が的確であればそれに見合う工事内容を仕様として組み込むことができますので、お客様のお家にとって本当の意味での適正金額を提案できる根拠ともなります。
また、見積書を作成するにあたってもいくつかこだわりを持って提案させていただいております。
大きく分けると3つになりますが、こちらも非常に大事なことなので、目を通していただけると幸いです。
見積書へのこだわり①
見積提出時は安く見せるような工夫はしません!
工事金額っていうのは業者を決定するうえで最も重要な判断要素の一つかと思います。
ですが、今現在多くの競合相手がいる塗装リフォーム市場にあって色んな対策を施してお客様へ提案している業者が散見されます。
その一つに見積金額を安く見えるように工夫しているということが挙げられるかと思います。
例を挙げると
ウレタン樹脂塗料プランを入れて割安感を出す→✖
外壁や屋根の塗装にあたってはウレタン樹脂での提案はありえません。根拠として耐久年数が低い事や塗料自体の価格も上位ランクのシリコン樹脂と変わらないので、ウレタンのプランを入れる必要性がありません。
外壁工事と屋根工事の金額を別々に提案する→✖
ありえません。確かに合計金額を最初に出すより別々に出した方が安く見えるかもしれませんが、お客様が必要としている工事金額は全部でいくらかかるのか!という所だと思いますので、別々に出して割安感を出すのは不適切だと思います。
上記の様な事が無いようにVEシステムズでは安く見せるような工夫は一切せずに、できうる限り追加工事が出ない、お客様が最終的に支払っていただく見積書を提出する様にしております。
見積書へのこだわり②
より長く持つという見せ方はしません!
色んな塗料が研究・開発され、機能性や耐久性など様々な塗料が混在する中で専門的な知識を持っている私たちでさえどの塗料が良いのか悩むこともあるくらい現在は塗料戦国時代ともいえる環境です。
そんな中、それぞれの塗装店が良いと信じた塗料を売り出すのは問題ないかと思いますが、必要以上に耐久性を高く見せるような提案は、やってはいけないことだと思います。
これは私見になるので、VEシステムズが正解とは言えないのですが、アフターフォロー点検として様々な現場の経過観察から見えてくるものがあります。
それは、メーカーが発表している期待耐用年数は低い方で見たほうが良い。もっと言えば80%程度で考えた方が良いということです。
例えば期待耐用年数12年~15年の塗料であれば持って12年(私が説明する時はお客様へは10年と言います)というような考え方です。
なぜかというと、そこにはお客様が塗り替えを検討され始めたいきさつがあります。
ほとんどのお客様は南面または西面など日が照らされる面の劣化が気になって塗装を検討されるのではないでしょうか?
それは正解で、日が当たりづらい北面に比べると南や西面がより劣化しているのは紫外線劣化の観点から当然のことです。
では、お客様は塗り替えられた後にどの面が劣化するまでを想定されているのでしょうか?
それは当然のことながら南面、西面ですよね!
もっと言えば、今現在、住宅に外壁材の80%以上が窯業系サイディングと言われており、サイディングには特有の弱点もあり、劣化を促進させる要因ともなっております。
そういった観点から考慮すると、期待耐用年数というものがあくまで目安であり、実際には建物の状態や状況によって変わってくるということになります。(実はほとんどの塗料のカタログには小さい文字で同じような記載があります)
そういった事を考えて例を挙げると
この塗料は耐久性が高く、30年以上持ちますよ→✖
30年っていう期間がどれほど長いか想定していますか?私の中では促進耐候性試験のJIS規格であるキセノンランプ式試験で30年以上と想定される時間をクリアした塗料でさえ、「20年が耐久年数の目安だとお考え下さい」と伝えております。塗料の劣化は紫外線だけではありません、そういった事を想定すると自ずと導き出せる塗り替え目安は出てくるかと思います。
ラジカル制御塗料は15年持つのでお得ですよ→✖
前述した通り、ラジカル制御塗料の一般的な期待耐用年数は12年~15年です。
よって紫外線以外の様々な劣化要因を考慮していくと次に塗り替えしなければいけない目安はVEシステムズの考え方では10年ということになります。
現在の塗り替えプランは最低10年、耐久性が高いプランだと20年という考え方が当たり前だと思います。
当社ではコスト的に一番お安いプランがラジカル制御塗料となります。(ラジカル制御塗料よりも耐久性が低い一般的なシリコン樹脂やウレタン樹脂などの金額に惑わせられないようにしましょう)
お客様とは塗り替え工事が終わりではなく、お付き合いの始まりです!
末永いお付き合いを願っているからこそ自分たちの経験などから生み出された事実を共有し、嘘偽りのない提案を行います!
見積書へのこだわり③
お客様にとって最適なプランを5種類提案します!
最適なプラン
それは・・・
お客様が望んでいる想いを現実化させることです!
もちろん、現地調査時に希望を伺うようにするのですが、それ以外にも塗装のプロとしての提案もしてほしいですよね?
VEシステムズでは外壁の凹凸を生かしたデザイン性豊かな多彩仕上やサイディングに有利に働く機能性塗料、特に汚れが付きにくい塗料、カビや藻から塗膜を守る仕様など現地調査と並行してお客様のお家にマッチするプラン選定を行っております。
もちろん耐久年数や機能性によって工事金額も異なりますが基本的には次回塗り替え目安を10年(ラジカル制御シリコン樹脂プラン)~20年(プレミアムフッ素プランまたはプレミアム無機プラン)の間に設定し、コストと耐久性を検討しながら見比べられる見積書作りを行っております。
すべての疑問点や要望をお話しください!
何かしら解決へと導けるお答えを出します!
捕捉にはなりますが、塗装工事の基本的な施工は洗浄やシーリング、下地調整などまでは全部一緒で、金額が変わるのは上塗り塗料の塗料代金だけという事実をご存じですか?(基本的には職人さんの人件費もプランが変わっても一緒です)
今ではどのリフォーム店もいくつかプランを提案するとは思いますが、基本的には塗料代金の差額がプランごとの工事代金の差額となっているかどうかチェックできる様な見積書になっているかどうかは大事なことだと思います。
以上の事を持ちましてVEシステムズからお客様へ4つのお約束其の壱とさせていただきます!
お約束其の弐
見えないところだからこそ下地処理にこだわります!(もっと詳しく見ていただける方はコチラから)
お約束其の参
住宅においての弱点部は特に補強します。(もっと詳しく見ていただける方はコチラから)
お約束其の四
塗料メーカーの施工要領に沿った工事をおこないます。(もっと詳しく見ていただける方はコチラから)
本当に高品質の塗装工事をする為にVEシステムズからお客様へ4つのお約束
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