コラム

外壁塗装工事価格への考え方

外壁塗装工事価格への考え方

新築してから10年、15年経ったから・・・

物件を購入したから・・・

以前塗り替えしてから10年経過したから・・・

皆様それぞれ様々な事情があって外壁塗装を考え始められることと思います。

そこには建物をしっかりと守っていこうとされている施主様のお気持ちがあられると思いますが、私たち業者側はそのお気持ちに応える施工を行う義務がございます。

その外壁塗装において、なんだかんだと言っても工事金額が皆様にとって大きな判断基準を持つものではないでしょうか?

もちろん正式な工事金額は1件1件違うものですし、劣化の進行状況や建物の工法や外壁の種類によっても大きく金額に差異が生じますので、ここでは弊社の外壁塗装工事金額における考え方を綴っていきたいと思います。

まずもって外壁塗装における工事金額では

「安かろう」・「良かろう」は無い!

もちろん期間限定の特別キャンペーンなどの割引によって工事金額がお求めやすくなることもありますが、一般的には外壁塗装において工事金額が、かなりの割安では本当の意味での良い仕事は無い!と断言してもいいと考えております。

一般的に外壁塗装はお色直しの意味合いもありますので、きれいになれば良いという考え方もできます。

ですが、色だけきれいになっても防水性能が不十分であると漏水が発生したり、品質が担保できていないと想定している年数まで持たないなど様々な問題点が露呈していきます。(ここでわかりづらいのがパッと見はきれいなのだが、実は品質が悪いという事が見た目ではわからないという所です)

そういった問題点が出てくると、改善する工事が必要になり、その都度費用が発生します。(放置しておくことで建物に大きなダメージが入り、抜本的な工事が必要になってくる恐れもあります)そういうことがあると結果的にサイクルコストとしては逆に高くなることが想定されます。

こういった問題点が出てこない様にするには必要な下処理を省かない、正しい仕様を守る、もうひと手間を惜しまない。などなど様々なことが挙げられるのですが、要するに工事金額の大部分を人件費が占めるので、材料を仕入れるみたいに沢山仕入れるから割引率を高くしてもらうなどのコスト削減ができないということです。更に言えば職人不足もあり人件費はこれから先も高騰していくと想定されます。

それではここからは違う角度で考えるために実際に外壁塗装を問い合わせた後のお客様側と業者側双方の視点から考えてみましょう。

まずお客様側からすると、工事金額が安いに越したことは無いが、ちゃんとしたプロの仕事をしてもらえる業者さんに頼みたいという方が大多数だと思います。

一方、業者側からすると、せっかく見積依頼をもらえたので、是非とも契約へとつなげたい。できれば手間が掛からない施工が工事金額が安く抑えられるが、必要な下処理は外せない。もちろん会社としても利益が出るようにしなければならない。ということが考えられるかと思います。

こういった双方の考え方のなか、どちらの条件も満たされるような工事金額が最終的に満足度の高い外壁塗装ができる条件だと考えております。

あくまで弊社の考え方ですが、せっかく信頼して頼んでいただくからには次回の塗り替えが必要になる期間までしっかりと持つような下処理や防水処理なども含めて追加工事が出ない契約が必須と考えております。

もちろん現地調査でしっかりと現状を診断し、必要な箇所に必要な下処理を施工し、塗膜の品質を約束するのは最低条件です。

要約すると

一番安い外壁塗装専門店ではなく

一番安心して頼める外壁塗装専門店を目指しております!

2023年で創業から20年経とうとしておりますが、創業時からの掲げている「お客様の想いを込めた塗装」の心構えは一切変わっておりません。

どちらかというと時間の経過とともに想いは更に濃くなっていき、現在では「自分で請けた仕事は自分たちで最後まで」ということをはっきりと打ち出すようになりました。

今後も外壁塗装専門店VEシステムズ(プロタイムズ佐賀駅前店)として最良、最高、最上の塗装品質を皆様へとお届けしていきますので、今後共宜しくお願い致します。

本コラムは弊社の外壁塗装の価格について書かせていただきました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

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